バイマ(BUYMA)のバイヤー、ショッパー仲間と会う機会や教える機会が、ここ最近多くなっていました。その中で日本人の感覚と言いますか、「季節」の固定観念を持っている方が多いなと感じることもしばしば。
水着はいつ着るものか?
どういうことか?
直近であれば、
「2月と3月に水着が売れますよ」
「サングラスが買われますね」
「Tシャツの受注が増えてきます」
このようにお話すると・・・
「えー?そうなんですか!」
「寒くないのですか?」
「学年に一人は一年中、半袖短パンいましたよね」
最後は全国的に共通する話題です「いたいた(笑)」となりましたが関係の無い話すぎて放っておきました。さて、水着というモノはいつ着るものでしょうか?
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夏ですよね。
海やプールですよね。
フェスやコンサートで下着代わりに着たり。
基本的に気温が高くなり海やプールといった水に入る時に着用するのが普通でしょう。下記を見てみてください。Buyer Life(バイヤーライフ)における2015年同時期の販売データです。
真冬の時期に売れています。
別にこれは寒さに強い子供は風の子のような消費者が多いのではありません。受注が入ったお客さんの問い合わせ内容ややり取りで気づくのが「バカンスで海外に行く」需要です。
BUYMA(バイマ)は世帯年収800万円以上や1500万円以上のお客さんがゴロゴロいます。
そのような点もあり、日本”では”真冬ですが暖かい国へバカンスに行くお客さんがいらっしゃり、購入する現象はもう4年は変わっていません。
このような、日本だけで無いことやお客さんの世帯年収や職業などの属性。過去のデータ分析と自分の販売データを蓄積し照らし合わせるシンプルな分析も行いましょうね。
普段はリサーチや出品作業の時間を優先するものでしょう。ですが、1日に30分でも立ち止まって考える時間を設けてみてください。