バイマで継続受注のために理由を紐解く有効性

バイマ(BUYMA)で受注が入る理由に関連したお話です。受注が入る理由を知ることで継続的・安定的に受注が入るようになりますので学んで参りましょう。

そのお話の前に私の中でバイマというものは、こう位置づけています。

”組体操でピラミッドを作る時の土台役”

 

わかりづらいでしょうか?

最近は運動会・体育祭で組体操が消滅した所も多いようですね。危ないという理由みたいですが・・・寂しいもの。組体操はヒト対ヒトの信頼や責任感が、無意識に生まれるものと思います。「絶対に崩さない」気持ちがありますし、逆に消滅のが危ないと個人的に感じる次第です。

 

ちなみに僕は大体、真ん中の段でしたね。
・・・っと、スポーツの秋みたいな話になりそうですの本題へ参りましょう。
”バイマがピラミッドの土台役”という点を少しずつ説明します。

 

私の中でのバイマは、次の経験や知識を身体の中に蓄積できるモノです。
当然ながら細かくすればするほどもっとあるでしょう。

・商いの基本
・商いの経験
・価格設定という値付け戦略
・エンドユーザー(お客さん)対応
・海外買付元との交渉経験
・プチ通販会社の経営体験
・需要のある商品(ブランド・デザイン)のリサーチスキル

 

これらの経験や知識を、

・受注が入った後に買付するという無在庫販売
・極論、お客さんとクレジットカード会社のお金で仕入れが可能
・商品や会員登録料といった運営コストがかからない

このような環境で学べ、利益があなたの手元に入る。上記の3つのメリットを同時に満たすのはバイマならではでしょう。
そして、ここからです。

 

その身につけた土台を持って、

・オリジナルのオンラインショップ
・需要のある商品の製造、販売
・アパレル販売のコンサルティング
・他の販路への拡大(例:Amazon、ebay、Yahooオークション、楽天)

などなど。

他の販路への拡大や、新しい事業へと幅を拡げることができます。
総じて商売の基礎力と言うのでしょうか。

これを身につけることができれば、どこでも生きていくことができます。あなたのご家族を養っていくことも、好きなコトができる選択肢も多くなる。


これが、BUYMAを”組体操でピラミッドを作る時の土台役”と言っている理由です。

要するに入り口と言いますか、過程・手段に過ぎないのですね。個人でもその土台を応用し強くするスキルを身につけ、一段目の上に、次の土台となる二段目、次は三段目・・・と積み上げれば、小さくとも強固でお金を生み出す集まりになる。
私自身もそうですが弊社はそう意識しております。

弊社はバイマ関連のみと思われがちですがそれだけでなく、アパレルに関連する事業を展開しております。

語弊があるといけませんのでお伝えしておきますと、入り口はバイマに限らず、Amazonでも他でも良いでしょう。
先ほどの特徴のようにバイマは金銭リスクが少ないので推しているのみです。そして、何が言いたいかと言いますと・・・

個人でも、

・土台を強くする
・応用する

このためには、”考える時間を増やす”ことが必要です。
多くの方へ考える時間というのは、具体的には何か?を問うとリサーチだったり出品数であったりと出てきます。もちろん間違えではないのですが、長中期に見てピラミッドを積み上げるための土台を作る。

これを意識し、考える時間を取る事が必要です。

取りあえずという言葉の危険性

クライアントさんやご相談をいただく中で感じるのが、“考える時間”を意識し、確保されていないという点です。

どういうことか?


多くの方は普段は会社員であったり子育て中のママであったり等、バイマの作業時間の確保が難しいでしょう。

あなたはいかがですか?

つい、このような言葉が出てしまったりしませんか?

「時間が無い」
「時間が足りない」

 

時間は作れますし、作るしかありません。
耳が痛いかもしれませんね。

ですが今回は時間管理のお話をするわけではなく、受注が入る理由に関連したお話なのでご安心ください。そのように時間が足りない中では”焦り”が出ます。

「今日は10個の出品をすると決めているのに・・・」
「リサーチが追いつかない・・・」
そして焦りというのは、次なるステージの”こなす”に発展するのですね。

「取りあえず出品しよう」
「取りあえずこの商品にしよう」

 

こなすというのは、”取りあえず”というもの。気持ちはとてもわかります。誰だって目標や決めていたことを守り、達成したいですからね。

しかし、取りあえず感を持ってこなすことが目的であると、受注や利益、結果には取りあえず繋がりません。便宜上、これらを総じて結果と指しましたが、結果には相応の要因があります。

意識しなければ無意識に流され、”こなす”になりやすいので注意です。

その要因を考える時間を取る

分析、紐解くという言葉の方がわかりやすいでしょうか?

リサーチ・出品をしなければ利益に繋がらないことは当然ですが、限られた時間の中では考える時間は軽視され、後回しにされがちです。

 

しかし、取りあえず感を持ってリサーチや出品を行うなら、次の「なぜ?」「どうすれば?」の自問自答を繰り返してみてください。受注が入っている理由や、どのような販売戦略を持って出品していくか、これらを分析・考えることで精度は高まります。

「なぜ、受注が入っているのか?」
「アクセス数やほしいもの数はあるのになぜ受注に繋がらないのか?」
「問合せは多いのに、お客さんが検討中のまま戻ってこないはなぜ?」
「どうすれば利益を確保し、出品価格を下げれるか?」
「なぜ、このショッパーさんは売れているのか?」
「なぜ、多くの方はこれをやっているのか?逆にやっていないことは何か?」

 

勘違いをされないようお伝えしておきますと、考え過ぎることで行動に移す前にご自身の頭の中で結論を出し評論家になることではありません。

男性に多い傾向ですが、この点はご注意ください。

 

毎日、作業が終わった後の30分~1時間や毎週水曜日は考える時間にする等を意識的に行うと良いでしょう。偏ってしまうと評論家になってしまいますので、作業と考える・分析の時間を時間割のように配分してみてください。
面倒と思うかもしれませんが、受注が入る要因がわかれば、楽しいと思いませんか?長期的に見ると、バイマに限らず何にでも応用できます。

このスキルを持っていれば最初のお話のように土台が強くなり、他の販路や事業に展開でき、小さくても強くお金を生み出せる体質へ。
未来はどうなるか誰にもわかりませんが、バイマや他の販路が無くなった時に何が自分に残っているか?お金が残っているだけでなく、応用できる知識、知恵、経験、スキルのがずっっと重要と私は感じます。

ゼロになってもイチを作り出すことができるわけですからね。それを金銭的なリスクが少ないバイマで身につけていただきたいなと。っと少し熱くなり大きなお話になりました。